手書きのパース

By なべ | 2011年7月9日

最近よく思うことですが、私は元々子供の頃から漫画などの絵を良く書いていたこともあり絵を書くことが大好きでした。

設計士になる道を志し始めた頃には、趣味としてスケッチ画も書いていましたので今でもお客様の前ではお打合せをしながらフリーハンドで間取りを書いたり、内観パースや、外観のイメージを書いたりしています。

昔はパソコンのパースをお客様に見ていただくと「すごーい」という反応が多かったのですが最近はパソコンのパースも当たり前になってしまい。

逆に手書きのパースや図面のほうが価値のあるものになってきているようです。

意外に口下手な私にとっては、お客様に興味をもってもらうことのツールとして非常に手書きのパースが有効のようです。

私が今まで設計をさせていただいたお客様には、色までつけて主要な部屋の内観パースや外観パースを私手作りの額に入れてプレゼントしています。

すごく好評で家のリビングに飾って頂いてるので私もとても嬉しいです。

これからの営業さんは、手描きのパースなどが出来てルトプレゼン力も大きく変わってくると思います。

パソコンのパースの時代は一旦終わり、手書きが重要視される時代がまたくるのかもしれません。
誰でも変えるものではなくセンスも問われますので、気に入ってもらえばお客様はあなたのファンになってくれると思います。

こだわりの住宅などデザイン麺にこだわるお客様ならなおのことだと思います。

私ももっと腕を磨いてうまく伝えられるように頑張っていきたいと思います。

中古住宅のこと

By なべ | 2011年4月9日

前回の続きですが中古住宅の魅力や注意点についてお話したいと思います。

腐食などの部分が床下の床や根太の場合はリフォームで改善することが比較的容易です。

大分でリフォームした友人の家も床下が腐っていたそうです。

床下の湿気などが原因の場合がありますので、床下の湿気がどうなのか?と言うのの床下点検孔や畳をあげて確認しておきましょう。

昔の古い住宅は基礎が現在おようにベース部分をすべてコンクリートで造るベタ基礎とは違い、布基礎と呼ばれる立ち上がりの部分の下部にフーチングがある基礎です。

立ち上がりのない部分は土が直接見えていますので湿気の多い場所であれば床下が腐ってしまうのは当然です。

この場合防湿シートを施工してコンクリートを流し込む改善法もあります。

しかしこの湿気の影響で住宅のもっとも重要な部分である柱や土台などの躯体部分が腐食していると、床のように簡単にはいきません。

骨組みの補修と言うのは大がかりで高額な工事になりますし、内容がひどければ倒壊なども考えられます。

壁がありますので見た目にはわかりにくいのですが、実際には酷いダメージを負っている場合もあります。

中古住宅で最も気をつけたいのはこの部分です。

東京の品川区で不動産物件を探している友人も築年数や物件の状況を不動産会社にしつこく質問しているようです。

躯体の耐久性が一途るしく損なわれている場合などは耐震的にも問題が出てきますので中古住宅を決める場合は業者だけに頼らずに、第三社の建築士や、大工、住宅診断を仕事にしている「インスペクター」などに依頼するのがいいかもしれません。

決して見た目だけで判断されないように注意してくださいね。

中古住宅の魅力

By なべ | 2011年3月26日

高校時代からの友人が大分で中古住宅を探しているとのことで、私も一緒に物件を見に行くことにしました。

中古住宅の魅力は何と言っても土地と、住宅が格安で手に入ることです。

格安で購入して自分なりの改装をすることで新築に住んだような感覚になれることが最近の中古住宅の売り上げの伸びに影響しているのだと思います。

このような大がかりなリフォームをリノベーションと呼び最近の中古住宅の新しい形になっています。

最近ではお施主が自ら住宅設備機器などをインターネットで建材のアウトレット品を購入して支給する施主支給型のリフォームもあるようです。

しかしいくら安いかっらといっても値段だけ築年数だけで決めたのでは後悔のもとになります。

住宅はそもそも構造がしっかりと作られていなければ、いくらオシャレなデザインでも機能性に富んでいても何の意味もありません。

中古住宅を検討されている方は実際の物件を見ながら確認をしていき事がとても重要になります。

例えばですが、まず駐車場の位置です。二台止めれることはわかっても、入れやすさはどうでしょうか?

しっかりと出し入れの良さを確認してみましょう。

中にはとってつけたような駐車場もあり、いざ入れてみると、とっても入れにくい場合もあります。

この他にも家の周辺の状況や、」外に散水栓がいくつあるのかなども確認しておきましょう。

また室内に入る際には、床の状態はどうか?スリッパをはくと思いますが、素足や靴下で歩いたほうが床の状態が確認しやすいです。

床がフワフワしていたりする場合は、床板や根太が腐食している場合もあります。

一か所がなっていることはほかの場所もなっているかのせいがありますのでしっかりと確認することが大切です。

欠陥住宅を防ぐには・・・

By なべ | 2011年3月2日

友人が今度佐賀で住宅を建てるそうで色々と相談にのっていまして、その中できになった部分をお話したいと思います。

「最近テレビなどで欠陥住宅の話がよく出ているのだけれど・・・前は人ごとだと思っていたけどいざ自分が家を建てるとなると不安になる・・・なにか自分でチェック出来る方法はないのかな?」という悩みでした。

確かに住宅の仕組みを知らなければ工事を依頼した会社の思うように進んで行きます。

外観部分の仕上がりなどは確認出来ても、構造部分や下地の部分が適切に施工されているのかどうか確認することが欠陥住宅を未然に防ぐ事に繋がりますのでココではいくつかのポイントを上げて行きたいと思います。

工務店で集客できているところでも欠陥住宅がないわけではありません。

基礎工事を見るき機会があれば必ずしておきましょう。

基礎工事は住宅を支える重要な部分です。

地盤から異物などが出てきていないか?鉄筋がきちんと配置されているかなどチェックも肝心ですしあなたが見ていることで工事関係者にも緊張を与えられるので定期的に見に行く事が重要です。

基礎がしっかりとしなければ、いくら建物がしっかりとしていたとしても、長い期間持ちませんので、工事中に気になる部分は監督や営業にきちんと質問をしておきましょう。

現在は基礎工事はコンクリート打設前に、住宅瑕疵保険の検査がありますので、万が一の場合は保証もありますが、基礎や地盤の不備は住宅にとって致命的なことですから、いくら保険で保障されるとはいっても何もないのが一番ですからしっかりと確認をしておきましょう。

坪単価の秘密

By なべ | 2011年2月27日

最近新聞の広告を見ていると、坪単価が以上に安い住宅広告を見ることがあります。

最近は30万円を切る住宅も少なくありません。

坪単価とは、昔から建築でつかわれている単位で約畳二枚分3.3㎡の値段の事です。

昔の大工さんの見積は坪いくらで請負します。

という見積方法だったのですが、昨今の住宅業界は、デザインや建材の多様化により坪単価だけでは金額の提示が難しくなったが現状です。

基本的な建築予算の考え方は、坪単価×平米数ですが、建築工事のすべてがそこに含まれているのかと言うとそうとは言えないのです。

坪単価の表示には決まった法律などは無く住宅会社の方針に基づいて記入されています。

建築工事には、住宅の本体工事、電気や水道工事などの付帯工事、そして追加工事の三つに大きく分類されます。

通常すべて含まれての価格が提示価格なのですが、追加工事等は通常は坪単価に含まれていませんから、安い坪単価だからといって飛びつくと・・・展示場などの住宅設備はオプション品が多い為、実際にあなたの家に使用される住宅設備は、最低ランクの商品である可能性もあります。

工務店も集客するために安く見せようとする傾向があります。

住宅展示場がある場合などは、きちんと使用される商品を確認しておくことが大切です。

表面上に騙されて本質を知らなければ痛い目にあうことになります。

新潟で注文住宅を建てた親戚はローコスト住宅を売りにした住宅会社の広告を見て家づくりの予算を考えていたそうですが、実際に地元の工務店に坪単価などの説明を受けて考え直したそうです。

坪単価に含まれる内容をきちんと理解し、オプションの差額などを確認しておきましょう。

知っていることと知らないとでは大きく違ってきますからね。

従兄弟のマイホーム

By なべ | 2011年1月26日

従兄弟が山形で住宅を建てることになりました。

私は設計士をしていますので相談と言うことで電話をかけてきてくれたようです。

従兄弟は30歳で奥さんと子供三歳と二歳の二人の4人暮らしなんですが、子供の小さいうちに子育てを出来る家を建てたいとのことでやる気になっているようです。

私が思う住宅は家族の為の住宅だと思っています。

特に子供を育てる為の住宅の重要性は高いと思います。

子供の生活環境と言うのは非常に重要です。

小さな頃は、お母さんがキッチンから料理しながらでも遊んでる姿を見渡せるような空間構成や、食事の片付けの手伝える動線などが大切ですし、小学生や中学生になると勉強をする為の環境の確保が大切です。

また子供は成長すればマイホームから巣立っていきます。

せっかくのマイホームなら家族で少しでも長く過ごせる空間であることが大切なことだと思います。

ですから従兄弟が子供が小さいうちに家を建てたいと思う気持ちはとても大切だと思いますし。

住宅ローンのことなどを考えれば年齢が若いうちから支払いを始めたほうが、今後が楽になるのですから。

住宅ローンは35年で組まれる方が多いですが、30歳で組んだとして支払いが終わるのは、65歳になるのです。

定年してまでローンを払い続けるのは大変だと思いますので、色んな意味で住宅を建てるタイミングを考えなければなりませんね。

夢のマイホームの為に。

By なべ | 2010年12月7日

住宅が建つまでには長い期間が掛かります。

建築主が「家を建てたいな」と思い始めてから完成するまでには少なくても1年くらいは掛かります。

まず自分の資金がいくら必要なのか把握したり住宅ローンのことを調べたりすると思います。

その後住宅に対する情報を集め始め頭の中に「こんな家に住みたいな」とイメージが膨らみ始めると思います。

そうすると住宅展示場に行ってみたりして住宅会社の依頼先を探したり、土地探しのために動き始めたりします。

ここまでの道のりは、人それぞれ違うので、すぐに終わってしまう人と慎重に何回も見たりするか方がいますので期間はなんとも言えません。

依頼先が決まると打合せなどが始まりますので会社によってプランの打合せがまちまちです。

特に設計事務所などは、工務店などに比べると長い傾向にあるようです。

また住宅の工事も、規格化されているハウスメーカーの住宅は工期が短いのですが、工務店などの注文住宅は工期が長くなる傾向にあります。

このように完成までに一年以上掛かりますので長く待ちどうしい時間になると思います。

住宅は建てるまでにも色々な要素がありますので、迷いや疑問が沢山出てきますので、それをストレスに感じてしまう方もいらっしゃいます。

またいざ工事が始まっても、工程が多いですので、決めなければいけないことや判断しなければいけないことなどが、沢山出てきます。

しかしその悩みも注文住宅が完成してしまえばよい思い出になりますので、夢のために頑張っていきましょう。

注文住宅

By なべ | 2010年11月11日

さて注文住宅のお話をしたいと思います。

完全自由設計の注文住宅は、施主のイメージを形にできる建て方です。

主に工務店や設計事務所、最近ではハウスメーカーも完全自由設計を売りにしています。

家族の構成に合わせた造りや、狭小住宅、インナーガレージなどにも対応出来ますから、施主の細かい指定にも対応出来ます。

しかし打合せなどが綿密に成りますので打合せ期間が長くなったりする場合はありますが、自分の家がイメージ通りになるのなら、嬉しい苦労かもしれませんね。

誰もが一度は夢見るマイホームですが、残念ながら誰もが建てれるわけではありません。

私の友人も注文住宅を建てたかったそうですが、大分の中古マンションを購入して暮らしているそうです。

住宅はとても高価なものですから、一生一度の買い物になると思います。

たった一度の買い物を後悔するようなことだけは、避けたいところです。

住宅を建てるからには、ご自分でも情報を沢山収集して依頼する住宅会社と、十分納得のできる打合せが出来るようにしていきましょう。

あまりにも何も分かっていなければ、打合せ時に、どんなイメージにしたいのか?

どういう風に伝えたら良いのか分からなくなってしまいます。

現在は、パースが3Dなどで見れるのでイメージはつかみやすくなっていると思います。

設計段階は、特に自分のデザインや将来の生活環境の変化を考えて間取りの希望を打合せしましょう。

住宅を建てることは、色々大変なことは多いですが、完成したときの感動はひとしおだと思いますので、しっかりとイメージを固めることが大切です。

2世帯住宅

By なべ | 2010年10月22日

さて新築住宅には、様々なタイプがありますが、家族が2世帯以上住む場合にお互いのプライベートの確保の為に、2世帯住宅を建てられる方がいらしゃいます。

私の妹夫婦も埼玉で注文住宅を建てる際に2世帯住宅を建てました。

2世帯住宅とは行っても様々なタイプがありますので、お話していきたいと思います。

代表的な形として一階、二階を分離させたタイプがあります。

またこのタイプも、一階、二階に玄関、お風呂などが分かれている完全分離型と、階段、玄関などを共有したタイプがあります。

しかしこのタイプのネックは、二階からの一階への騒音対策が重要になります。

大体の場合、二階に住むのは、若夫婦が多いと思います。

子供が走る音などが段々気になり始め、問題になるケースも少なくないようです。

また完全分離にしてしまうと、お互いの関係が疎遠になってしまう傾向もありますし、将来的に家族構成なども変わりますし、一階にも二階にも、お風呂や、トイレ、玄関があるのは、スペース的にも無駄になってしまいます。

かといって、共有スペースとして使うのは、お互いの気遣いが必要になりますので、難しいところではあります。

また、左右に分けたメゾネットタイプもあります。このタイプは完全分離型になりますが、将来的に家族構成が変わり、片方の住宅が空いた場合に、貸家として貸し出すことができます。

収入も入ってきますので、設計段階から計画しておけば将来で的ににどのように活用していくのかも対応出来ます。

二世帯住宅は将来の変化にも対応出来るようにしておくことが、とても大事なことです。

無添加住宅(2)

By なべ | 2010年9月13日

さて前回の続きですが、「無添加住宅」のお話をしたいと思います。

無添加住宅は化学物質を使用していない住宅なのですが、その材料にもかなりのこだわりが見えますので先週見学に行ってきた内容をお話ししたいと思います。

まず特筆すべきは、壁、天井の仕上げ材料の「漆喰」です。

日本でははるか昔かた使用されてきた材料なのです。

お城の外壁などに使われている白い塗り壁は漆喰で仕上げられているのです。

漆喰には、耐火、防水効果があるために、社寺仏閣の外壁などにも使用されてきました。

材料は、消石灰と、海草などが主成分で出来ています。

漆喰にも色々ありまして、化学物質を含んだ物もありますが、無添加住宅の漆喰は、自然素材で出来ているそうです。

漆喰のは数々のメリットがあるのです。

湿度を調整する効果。漆喰が湿度の調整をしてくれるので、結露の防止になり、カビの発生を抑えられます。またダニは湿度の高いところでしか生息できないので、湿度を60パーセントに出来ればダニの発生を抑えられます。

その他に空気の清浄効果、消臭効果、化学物質の吸収作用があるのです。

この様々な効果はシックハウスの原因を抑制してくれる効果があります。

元々化学物質も含んでいませんから、対シックハウス対策にはとても良いのです。

こういった材料で住宅が作られていれば、シックハウスなど気になりませんよね。

昔の家は、自然素材が沢山使用されていました。

現在の住宅は、化学物質を含んだ材料が、あふれかえっているのです。

本当に安心して暮らせる住宅は、どのような住宅なのでしょうか?今回のお話を参考にしていただけると幸いです。